堺市議 水ノ上成彰さんの議会での発言がアップされています。
令和 6年令和 6年度予算審査特別委員会 第2分科会(文教委員会所管事項) (文教委員会所管事項)(令和 6年 3月 6日)
発言内容
○オンライン英会話事業について
行政側とのざっくりしたやり取り
- 導入の経緯と目的 → 国際人を育てる。
- 効果は? → 導入してない学校より英語の成績が良かった。
- 一人当たりのコストは? → 5077円/人
- ほかの自治体は? → 東京都品川区があるが、政令市ではない
- 講師は? → フィリピン人
- フィリピンの母語は? → 英語とカタログ語
- フィリピンの母語はカタログ語で、英語は第2言語である。 → 英語を母語とする人に相当する人が条件なので問題ない。
- 中学生がフィリピン人を通して英語を学ぶことに違和感を感じる。
- フィリピン人が英語を公用語としている理由はアメリカに統治されていたから。
- 英会話教育するなら英語を母語とする英国人や米国人を講師とすべき → フィリピン人でも問題ない
- 私が懸念するのは、英語偏重教育のせいで日本語を劣ったものだと考えないか不安である。
発言内容
○2025年大阪・関西万博関連予算について
○オンライン英会話について
○少子化対策予算について
オンライン英会話については、前回同様の質問を市長にしています。
市長は当たり障りない回答で逃げますが
発言の中に、
「フィリピン人講師から授業を受けるのはおかしい。フィリピンはアメリカの植民地だったから英語を公用語としている。」
「英語が堪能な日本人講師から学べばいい」
このあたりの発言をとらえて読売新聞が記事にしています。
いわゆる「市民グループ」がヘイトだといってるという内容です。
フィリピンがアメリカの植民地だったことは事実だし、
安いフィリピン人を使ってる業者にピンハネさせるなら、日本人に金を払ってあげてくれ。
ちなみに英会話講師の平均年収は339万円だそうです。
留学して英語を身に着けたのに、フィリピン人と給料を争わないといけないなんて。。。